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マチカドの家
隣同士の建物が寄り添うように建ち並ぶ岩瀬地区。
岩瀬ケンカ山車が盛んな街角の細長い敷地に、コンパクトな暮らしを希望され、建築された。
【外観デザイン】
周囲の建物との調和に配慮し、屋根形状を切妻とした。
台形の敷地にめいっぱい建物を配置するため、道路側の茶色い部分は、建物に対してナナメの形状となった。
茶色の部分は屋根に使われる縦ハゼ葺きを採用し、古い街並みの板壁を思わせる外観となった。
【屋内空間】
出来るだけ自然に近い素材を、という要望に応え、温かみのある無垢のスギの床板と、和紙の壁紙を用いた。
ワンルームに近い家をということで、平屋のような間取り構成とし、2階は予備の居室と収納のみである。
家具のほとんどを造作として、住まいの雰囲気を統一している。
階段の手すりも既製品ではなく造り付け。デザインとして色味の違う2種類の木を利用した。
![]() 外観 | ![]() 居間-キッチン-吹抜け |
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![]() テレビ台 | ![]() 寝室 |
![]() 階段手すり | ![]() 外観 |
![]() リビング入口 | ![]() エントランス |
![]() 階段手摺 | ![]() 2階 渡り廊下 |
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